2019年9月13日でブランド創設者であるASHER DICK KELTYが生まれてちょうど100年を迎えるにあたり、生誕100周年記念モデルが発売されます。

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KELTYを語るうえで切っても離せない存在であるフレームパックの他、ウイング、デイパック、ミニファニーといった名作がカラーメタルファスナーやワッペンにより、ヴィンテージ感溢れる仕様になっています。

ロゴネームは今回の為に特別に作られた、生誕100周年バージョンです。

DICK KELTYの生い立ち

1919年9月13日、ミネソタ州ダルースで生まれたASHER DICK KELTYは幼少期にカリフォルニア州グレンデールに移住し、週末は家族と共にシエラネヴァダ山脈でキャンプやハイキングを楽しんでいました。
18歳の時に第二次世界大戦が始まると、ケルティはイギリスに派遣され、北アイルランドでロッキード社のためにB-17やB-24といった戦闘機の改修を行っていました。
その後、会社のエージェントとしてイギリス空軍基地に配属され、のちに妻となるニーナと出会います。
戦争が終わるとアメリカへ戻り、大工として働きつつ、大好きなハイキングをしていると、いつの間にか熱狂的なハイカーとなっていました。

そんなケルティが32歳の時、転機が訪れます。

ある日、友人とシエラネヴァダをハイキングしていると、友人がリュックサックのフレームの端をズボンのお尻のポケットに入れていることに気が付きます。
当時、最も素晴らしいバッグはリュックサックと呼ばれる木のフレームでできたバッグで、重く、快適とはいいがたい物でした。
しかし、フレームの先をポケットに入れることによって、バッグの重さを分散させていたのです。
それに気が付いたケルティは帰宅するなり、軽量のアルミフレームを使ってバッグを作り始めました。
ズボンのポケットの代わりに、腰で支えられるようウェストベルトが取り付けられたお手製のアルミフレーム製バッグは友人から大絶賛され、この時、バッグを作って商売しようと決心したのです。